SnowsightからのSnowflakeサポートケース作成を確認してみた
こんにちは!DA(データアナリティクス)事業本部 サービスソリューション部の大高です。
Snowflakeの新しいウェブインターフェース「Snowsight」では、サポートケースの作成にも対応しています。
このサポートケース作成について試したことがなかったので、今回はサポートケースを作成する直前までを試してみたいと思います。
なお、「Snowsight」については下記のドキュメントについて記載されています。
従来のウェブインターフェースからは、画面上部のメニューからアクセス可能です。
「Snowsight」からのサポートケースの管理については下記のドキュメントに記載がありますので、こちらを参考に試してみたいと思います。
サポートの有効化
初回アクセス時には、まずはサポートを有効化する必要があります。
メニューの「ヘルプとサポート > サポート」から「サポートを有効化」をクリックして有効化してみます。
クリックするとすぐに有効化されて、サポート・ケースの管理画面に切り替わりました。
サポート・ケースの作成
サポート・ケースを作成するには「+サポート・ケース」をクリックします。
クリックするとポップアップダイアログが開きます。「概要」と「詳細」の入力、「添付ファイル」の添付ができるようになっています。
また、ケースの起票の際に「クエリについての問い合わせ」を行うケースがあると思いますが、具体的に「クエリID」と「クエリコメント」を記載して問い合わせすることもできるようです。これはありがたいですね。
問い合わせする内容については、カテゴリを指定できます。起票したいケースに合ったカテゴリを選択すると良いですね。
また、問題の影響度合いを以下のように指定できます。
最後にこのケースについての返答などを通知する「ウォッチャー」を指定できます。チームメンバーや関係者に知らせたい場合に便利ですね。
なお、ダイアログにも記載されているとおり、ウォッチャーに追加できるユーザーには条件があります。条件については以下のドキュメントが参照になりました。
- Snowflakeサポートケースの管理 — Snowflake Documentation | 個々のユーザーにサポートシステムへのアクセスを許可
- Snowflakeサポートケースの管理 — Snowflake Documentation | ウォッチャーの追加
今回は実際に起票する問題などはないので、ここまでとしたいと思います!
まとめ
以上、SnowsightからのSnowflakeサポートケース作成を確認してみました。
以前はコミュニティーサイトからのサポートケース起票が必要でしたが、現在はSnowsightから起票できるのでとても便利になっていますね!
どなたかのお役に立てば幸いです。それでは!